イケメン王宮◆イケメンがみんな悪かったら【R18】
第3章 衣装【お色気教育係ジル/R18】
官能的でありながら
どこか品のあるサラの姿に
ジルは…
(私は教育係という立場上、
様々な女性を見てきましたが…
あなたのように
意地らしく愛らしい方は初めてです。
私の役目はここまでなのですが…
本気になってしまいそうですよ。
……サラ…)
「どうですかプリンセス?
先ほどよりも……」
『…っ…十分過ぎます…
はや…早く…っ…緩めて…っ
ジルっ…
ジルっ』
名前を呼ぶ甘い声。
ジルの胸が高鳴り
瞳に隠れていた
獰猛な光が露わになる。
ジルは
サラの耳元で低く
妖艶に囁く。
「それだけ話せるとは…
まだまだ余裕がおありのようですね
プリンセス」
サラの胸が甘く
どくりと音を立てた。
[まさか……これ以上…?]