第6章 嫉妬に愛撫されて……
「見えないと、次になにされるかわからないよね」
肩を掴まれ、押し倒される。
「……っ、やあっ」
背中が硬い。
ここ、机の上……みんなが自習したり本読んだりする長机だ。
「岩ちゃんだったら、どうやって君を弄るんだろうね……ココからかな?」
及川さんの手が太腿を広げようとする。
「……ひっ、…あ……やだっ……」
アソコ、みえちゃう……!
閉じようと両ひざに力を入れる。
けど……
指の腹で割れ目を撫でられて、力が抜けた。
「あぁ…ぁ……っ」
ここ、図書館なのに。
ドアは閉めても、反対側は校庭に面した窓。
校庭では、陸上部が練習してる。
誰かもし気づいたら、まる見え……。
「陸上部に見せてあげようか」
「いや……せんぱいっ、もうこれ外して……」
眼を覆うジャージに手をやる。
「とっちゃダメだって。もっと楽しませてよ」
及川先輩の指が、私の秘密の部分を広げる。
くちゅり……もう小さく湿った音がする。
「うわ……少し擦っただけなのに、もうぐっしょり濡れてる」
「だ……だって…ぇ……」
かすかに陸上部の掛け声が聴こえてくる。
もし見られたら。
……考えるだけで、なぜかアソコが熱くなる。
「あれ、なんか期待しちゃってる?」
「ひゃぅ……あ、……うぅんっ」
ぷっくり膨れたクリトリスをクニクニ弄られて、むず痒い感覚が身体を駆け抜ける。
勝手に腰が揺れちゃう……
見えなくて怖い。
先輩がちょっと乱暴で怖い。
でも……
いつもより、感じてしまう。