• テキストサイズ

コイイロ

第1章 入江みお


入江は家に帰ってから机に向かった。ただ黙々と機会的に問題を解いた。

その時携帯の着信音が静寂を破った。

入江は一度問題から目を離し、携帯の液晶をみた
。そこには先ほど遊んだ彼の名前があった。

ー後藤直人からの着信です。

入江はさほど不思議に思わず細い指で携帯を持ち上げ、冷たい画面を耳に当てた。
/ 22ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp