第3章 カウンセラー開始
『では小平さん、このカルテから順に
お願いします。』
『あの…三田先生…紹介されてない人も居ますが…』
差し出したカルテを見ると
三田先生は驚いて居た
『ああ…これは、これは…実はこの4人は既に居ないのです。』
『何故ですか?』
『過去に色々ありまして…』
『そうなのですか…良ければ話してくれませんか?』
『あ、それよりもカウンセリングそろそろ始まりますよ!』
『あ、ああ…分かりました…』
三田先生何か隠してらっしゃる…
まあ、それよりカウンセリングに行かないと
私は、ここを去った
『最初は空君ね…』
しばらくすると空君が来た
『やっほー春香さん!』
『こんにちは空君、早速聞かせて頂戴?』
『でも、話す事なんてそんなに無いよ?』
『そんな事無いわよ?何かがあるからここの病棟に居るのだから…』
『ふーんそうなんだー』
『だから大丈夫よ、誰にも言わないから』
『へー誰にも言わない…ね
そう言うの聞いてると殺したくなる』
一瞬で空君の目つきが変わった
『殺すなんて、言葉使ったらダメよ?』
『俺に命令すんな!そう言うの聞いてると余計殺したくなる』
すると空君はカッターを取り出した
『…!?』
『先生にナイフは取られたけど…カッターでも殺せるって知らなかったのかね?wwwさて、どこから斬ろうかな?』
『や、止めて……』
『なーんてね、ビックリした?春香さんの怖がる顔、結構可愛いかったよ?(笑)』
そう言って去っていった
『ビックリしたわ…』
そうして私は、次の人を待った