第6章 事件について
これは、純子ちゃんがまだ殺される前
『貴方お名前なんて言うの?』
純子ちゃんは、興味津々の性格だった
カエルなどを解剖するのが好きだった
夜も五月蝿かった
ナースさんに押さえれられて叫んだり
していた。
そんなある日、純子ちゃんは私にこんな事を言った
『ねえ、私…人間を殺して見たいの、真理ちゃんは、お友達だから犠牲になってくれるよね?』
そんな事言われて、驚いた
このままじゃ私は、殺されてしまう
そんな時、真奈が言った
『そんなに嫌ならさ、僕が殺してやるよ?』
『でも、そんな事したら!?』
『平気だぜ…空にも相談乗って貰ったし』
『空君にも!?』
『だから、真理は心配すんな』
『うん…』
こうして純子ちゃんは殺された
私の手で……
それから私は、泣きました
声が枯れるくらいに
その時、真奈も泣いてました