第5章 3人のカウンセリング
『どう?雛菊ちゃん…落ち着いた?』
『ええ…』
『私は、最初貴方に酷い態度をとってしまわれましたわ…ごめんなさい…
私は昔、好きな男の子を母親に殺されて…それ以上女性を信じられなくなってしまいまして…
それで…』
『良いわよ…無理に言わなくて、もう分かったから…』
『うう(泣)』
雛菊ちゃんは抱きついて泣いて居た
よっぽど辛かったわよね…
『よしよし…少し落ち着いたかしら?』
しばらくして私は、言った
『ええ…ありがとうですわ』
そうして雛菊ちゃんはドアから出た
次は夕陽君の番だ…