第31章 赤色のジャージ
澤村/黒尾
「集合ーッ‼︎」
烏養コーチ達の元に音駒の選手が、猫又監督達の元に烏野の選手が集合した。
澤村/黒尾
「お願いしアス‼︎」
全
「しァース‼︎」
私は、今回音駒のマネやってたから、猫又監督のとこに居る。
猫又
「─正直、予想以上の実力だった。特に攻撃、9番と10番の速攻、止められる奴はそうそう出て来ないだろう」
翔陽と飛雄、褒められてめっちゃ嬉しそう。
猫又
「レフト2人のパワーも、強力な武器だと思う。あとは─いかに攻撃へ繋ぐのか、だな」
烏野
「ハイ!!!」
猫又
「─とは言え、兎に角君らは、チームとして荒削りだし練習不足。─でも、圧倒的潜在能力(ポテンシャル)、練習次第で相当強くなれるだろう。全国大会で会おう」
澤村
「あザス‼︎」
烏野
「あザース‼︎」