第31章 赤色のジャージ
2試合目
第1セット22対25
第2セット24対26
3試合目
第1セット25対27
第2セット30対32
3試合やったけれど、烏野は1セットも獲れなかったか〜…
選手の皆も、流石にバテバテだ。
日向
「もう一回‼︎」
え"⁉︎
猫又
「うぬっ⁉︎なんなんだ!目茶苦茶動いてるだろ⁉︎体力底無しか!」
元気過ぎるだろ!
烏養
「コラコラコラ!だめだ!新幹線の時間があるんだ!」
日向
「〜〜っ」
翔陽、本当にやりたそう…
猫又
「またうちとやりたいなら、公式戦だ。─全国の舞台、沢山の観客の前で、数多の感情渦巻く場所で、ピッカピカキラッキラのでっかい体育館で、“ゴミ捨て場の決戦”─最高の勝負やろうや」
烏野
「──‼︎─ハイ!!!」