第28章 憧れとの対面
芝山
「1年の芝山優生です!鳴宮選手の大ファンです‼︎握手してください‼︎(キラキラ」
うっ…凄く綺麗に目輝かせてる…
私は、差し出された手を握った。
暦
「良ければ、敬語やめよう?同じ1年だしさ(ニコッ」
芝山
「////こ、光栄で…じゃなかった!あ、ありがとう‼︎」
芝山君…なんか可愛いな〜。←
微笑ましい雰囲気っていうか。
暦
「気軽に名前呼びしてよ。私もしていい?」
芝山
「うんっ!」
暦
「じゃ、優生で」
その時、グッと左に体が引かれた。
バランスを崩し、何かに凭れかかる。
暦
「びっくりした〜。黒尾さん、いきなりやめてくださいよ」
気付けば、黒尾さんに肩抱かれてた。