第28章 憧れとの対面
…さっきから、あのぶつかった人がジーっと見て来る。
それも、キラッキラの目で。
何と無く目合わせ辛い…
黒尾
「まさかウチのマネに入るとはな…」
暦
「私も直前に聞いて…」
黒尾
「お前、なんでマネなんてやってんだ?天才選手だろー?」
暦
「放っといてください」
?2
「へー、本当に最強の盾だ…」
話に入って来たのは、入口でモヒカンさんを止めてた茶髪の人。
?2=夜久
「俺、3年の夜久衛輔。リベロとして、君のファンだ(ニカッ」
身長は、165cmくらいかな…
暦
「あ、ありがとうございます…」
夜久
「芝山が特に大ファンなんだよ〜。いつも鞄に雑誌入れてて、何度も力説聞かされて」
すると、キラッキラの目の人がずいっと近づいて来た。