第25章 強い先輩
翔陽が駆け出し、飛雄もジャンプサーブを始めた。
菅原先輩も、それに続く。
田中
「そうと決まったら、誰が一番早く100本出来るか勝負だ!」
サーブを始めた3人を見て、龍先輩もヤル気を出したっぽい。
月島
「100本とか根性論、意味ないのに…」
山口
「サーブなら俺も…」
なんだかんだ言いながらも、皆サーブ練習を始めた。
西谷
「ガッツのある良いチームじゃないスか、大地さん!」
澤村
「…何言ってんだ、お前もやるんだぞ!」
西谷
「Σええっ⁉︎」
サーブ打つ事少ない、西谷先輩にまでか。
澤村
「当然だろうが!おい、全員、日が変わる前に終わらせるぞ‼︎」
全
「あス‼︎」
って、私もボール拾わなきゃ!
全員×100本…うわ〜、大変だ‼︎