第16章 小さくて大きな人
俺の…ファン…
西谷
「……お前…」
暦
「は、はいっ…?」
西谷
「よくわかってんな‼︎俺の事そこまで褒めてくれるなんて、お前いい奴だな‼︎」
俺は、こいつの手を掴んで思いっ切り振った。
暦
「本当に本当に感動してます」
西谷
「そ、そんな褒めんなよっ(照」
本当に見る目あるな、こいつ!
暦
「すみません!私、急いでたの忘れてて…これで、失礼します!ありがとうございました!」
そういやノート運ぶ途中なんだよな。
西谷
「おう、またな!」
…にしても、何で俺は、あいつと会った事ある気がしたんだ?
あ、名前聞き忘れたな…まぁ、また会った時に聞けばいいか!