第9章 黒色のジャージ
日向
「ご、ごめん…(汗」
暦
「心の中では、何度も2人に応援送ってたよ」
日向/影山
「!」
あ、話してるだけじゃなくて、ちゃんとマネの仕事しないと…
暦
「はい!お疲れ様でした!」
日向君と影山君に、スポドリとタオルを手渡した。
勿論、月島君と山口君にも。
暦
「はい、お疲れ様」
山口
「あ…ありがとう、鳴宮さん」
月島君、結構悔しそうな顔してるな〜…
月島
「……ありがと」
暦
「Σ⁉︎」
バッと顔を上げて、私は月島君の顔をガン見した。
月島
「何?」
訝しげな表情が気にならないくらい、衝撃的…