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The Way【黒子のバスケ】

第14章 Beat


でも……………………



でも、もうこれで楽になれる。
二人が結ばれてしまえば完全にオレの入るスキマはなくなって、ちゃんと諦めがつく。



そうだ、もうこんな苦しまなくてすむんだ。



ほんと、バカすぎるだろオレ………………


タイミングも運も悪すぎる。



高尾は奥歯を噛み締めた。

白いカーテンの中からは二人の話し声が聞こえるが、もうそんなの聞きたくない。
その場を立ち去ろうと、ゆっくりとドアから離れた。





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