第5章 勘九郎組
ーーーーヤクザ達『すいやせんでしたぁあ!!』
日紫鬼「あ、いや…;」
門の前であった事を話すと老人は男共を怒鳴り、一列に並ばせて総勢50人をどけ座させた。
その光景は異様だ
勘「俺からもすまなんだ。こいつら未熟者ばかりで、血の気ばかり多くていけねぇ…本当に申し訳ない」
日紫鬼「あっ、いや;こ、こちらも不用意なことを言ったようで;…え、えっと貴方が勘九郎さん?」
勘「そうだが、あんたは?」
日紫鬼「私は妖屋の日紫鬼と申します。勘九郎さんに大事なお話が…貴方の…いや、みんなの命に関することで」
勘「…そりゃぁ、物騒な話ですなぁ。お嬢さん…」
ヤクザ達『命!?やっぱテメェ!』
日紫鬼「しつけーんだよ!!!」