第5章 飲み会
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~隣の彼女が俺の服を引っ張ってきたので、彼女に耳を近付けると、
依公子:「あ、あの、太輔くん…手…」
小さな声で、そう言うから
太輔:「ん?何?繋ぐ?」
と小声で返して、手を繋ぐと、
依公子:「た、太輔くん!」
と、顔を赤くした。
北山:「何そこ、イチャイチャしてんの?」
笑いながら、俺達を指差した北山に、彼女が慌てて手を離した。
愛子:「依公子ちゃん良いなぁ!手繋いでもらったの!?私も繋いで~♪玉ちゃぁん♪」
たいぶ酔って来てる愛子さんが玉森に手を出した。笑顔で手を握った玉森に「んふふ」と言いながら、頭を預けて、宮田にも手を出した。
由実:「私も良い?」
隣で渉に手を出した由実さんに渉も、
愛子さんに手を出された宮田も「喜んで♪」と言って、手を握った。
北山:「じゃぁ、オレらも繋ぐ?」
と、隣に座る菜穂さんに北山が言うと、
菜穂さんも顔を赤くしながら頷いた。
千賀:「んじゃ、オレらも繋いでよっか(笑)」
二階堂:「そだね♪」
溢れた二人は、二人で楽しそうに手を繋いでる。
太輔:「みんな繋いでるよ?オレらも♪ハイ♪」
手を出した俺に彼女はゆっくりそぅと手を重ねた。