• テキストサイズ

境界の先

第10章 甘える


彼が身体を起こして、私の脚を開く。

あっ…
いれるのかな…

恥ずかしくて脚を閉じたいけど、いれるならひろげなきゃ…。

中途半端に脚に力が入る。

股の間に彼が顔をうずめる。

「あっ…! いやっ…。そんなことしなくていいからぁ…」

私は自分の手でそこを隠す。

「僕がしたいんだ」

「んっ……」

私の手をどけて、彼はそこを舌でつつく。

私の手を握って、私の真ん中の割れ目とクリをじっくりゆっくり舌で舐める。

「はぁ…はぁ…あっ…! んっ…あんっ…あっ…はぁ…ん…」

すごく恥ずかしいけど…
彼の舌の動きに合わせて身体は…
私の身体はビクビク反応しちゃう…

「はぁ…逢坂くん…。気持ちいい…。私…気持ちいいよぉ…」

「うん…。濡れてるよ、サキ。ここ…」

「あっ…!」

私の割れ目を彼がそっと指で触れる。
濡れてる…。

「待って…逢坂くん。私も…私も…したいから…」

「え、したいって何を?」

身体を起こして、彼は私の顔をのぞく。

「私も…舐めたい。逢坂くんの」

私は下から彼の身体の真ん中のものに手で触れる。固い…。

少し驚いた様子で彼は私の顔を見る。

「え…そんなことしてくれなくていいんだよ?」

「したい…」

私は彼の顔をじっと見上げる。

彼の頬が少し紅潮してくる。
私の顔も…多分。熱い。

「じゃあ…して」

彼はベッドに仰向けになる。

/ 98ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp