• テキストサイズ

私が一緒になってどうすんだ!

第2章 リアルで乙女ゲー!?


生徒「え!?本当に猪瀬さん!?」

男子「可愛い!」

女子「べ、別人!」

すごい迫ってくるクラスメイトの壁

美咲はどんどん壁に追いやられ
そしてどんどん花依の後ろに隠れる

美咲「あ、あの………」


花依「み、美咲ちゃんはもともと
可愛かったよ!?ちょっと恥ずかしがりやで
見せなかっただけで……」
花依の焦ったフォローで
なおさらみんなを焚きつけた

しまった

美咲は圧迫で苦しくなっていた

すると
2つの手が美咲の腕を掴み
引っ張った

美咲「ぅわあ!」


五十嵐/七島「これはだめ」
2人だった


2人とも少し真剣な顔立で
美咲の手首をしっかり握っていた



え?


一瞬、静まり返った

でも、すぐパッと手を離し
スタスタと席に向かう2人

ガラガラッ
先生「席つけー」

午後の時限が始まった

みんなしかたなく席に座るが
視線は花依と美咲に向けられていた


その美咲はというと
美咲(こ、これはダメって……
やっぱり似合わなかったかな…
私、だめだった!?)

と、へたれていた

/ 21ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp