• テキストサイズ

コスプレエッチのススメ

第6章 ヘアチェンジ


ガチャガチャ。
玄関の鍵の音がして、私は慌ててドアの前でスタンバイした。

扉が開く音と同時に頭を下げて「お帰りなさいませ、ご主人様」と斜め45°に首を傾げて笑顔になる。

バイトでお決まりのご挨拶。

だけど……顔を上げた時目に飛び込んできたのは京ちゃんじゃなかった。

今鍵開いたよね?
この人、誰……?

目の前にいるイケメンは、私を見て目を見開いたかと思うと固まった。

まさか、京ちゃんなの……?

「京ちゃん」
「澪奈」

「「何で?……」」

二人の声が重なった。

いつも伸ばし放題の髭はつるつるの顎になっていて、無造作に結んでいたボサボサの髪は前髪を流してツーブロックになってる。

それだけで、こんなにも格好よくなるものなの?
/ 78ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp