第5章 服装改革②
そのまま気を失いそうなくらい何度もイかされた後、やっとローターが彼の手から離れた。
「はぁっ……京……ちゃんの……はぁっ、イジワル…」
「澪奈が悪いんだよ。
澪奈は自分が思ってるよりずっとモテるんだ。
俺は……不安なんだよ。
澪奈は俺だけのものだって、こうして確かめたい」
息も絶え絶えでお願いした私よりも切ない声。京ちゃんが私のことを想ってこんな顔をするの……?
真摯な瞳で見つめられると金縛りにあったかのよう。
そのまま私は、いつもより激しい京ちゃんを受け入れて、二人で絶頂へと登った。