第4章 服装改革①
私は2回めに京ちゃん家に行った時の事を思い出していた。
「京ちゃん……。
こんな格好恥ずかしいよぉ……」
「大丈夫、きっと気持ちよくなるから、力抜いて」
初エッチのクリスマスから少しした新年、私は京ちゃんのマンションに遊びに出掛けた。
相変わらず物で溢れてる彼の部屋のベッドで、2回目のエッチをするはずだった……んだけど。
京ちゃんは私の服を全部脱がせて、全身にキスを落としてくる。
それだけでも頭が痺れて力が抜けるのに、胸の突起を舐められて指で転がされて、私は悲鳴を上げた。
そして今度は脚の付け根に顔を埋めて、一心不乱に舌で愛撫してくる。
「んんっ……あぁんっ、そこは……」
私が反応する度に「ここがいいのか」と同じ場所ばかりを舐めあげ、私は初めての快感に何が何だかわからなくなっていく。