第3章 コンタクトレンズ
「もう痛くないよ、それより、澪奈早くおいで」
眼鏡からコンタクトに変身した京ちゃんは、マンションに入るなり私をベッドに呼んだ。
私はこっそりため息をついたけど、眼科で四苦八苦しながらコンタクトを入れてたのも、この為なんだから仕方ない。
「髪型はツインテールかな。はい、よろしく」鏡とゴムを手渡されて私は言われた通りに結ぶ。
「高校生がメイクは駄目だよね」今度は渡されたメイク落としシートでメイクを落とす。制服のブレザーが脱がされて、リボンとシャツに手がかかる。
スカートもブラジャーも全部外されて、生まれたままの姿だっていうのに、京ちゃんの目はスクール水着に注がれてうっとりしている。
今まで何度もお願いされながら断ってきたスクール水着。京ちゃんが喜ぶのも無理はない。
だって、高校で着てるものでエッチするのって、何だかすごく背徳的で、恥ずかしかったんだもん。