第5章 新生活
心の衝撃の言葉から数日後
空と拓斗は荷物を持って家を訪ねてきた
ピンポーン
「空!拓斗!いらっしゃい
中に入って」
「「お邪魔します」」
空と拓斗は靴を脱ぎリビングに向かった
リビングには花がソファに座っていた
表では笑顔だが裏では複雑な気持ちでいる
『空さん、拓斗さん、いらっしゃい
今日からよろしくお願いします』
「あぁ、よろしくな
心!俺たちの部屋は?」
「えっと…空の部屋があたしの部屋のとなりで
拓斗の部屋は花の部屋のとなりだよ」
「!そうか…(よっしゃ!心の隣だ!
どうせなら一緒の部屋がよかったなぁ♡)」
「花クン、案内してもらえるかな?
(心の隣がよかったなぁ
空ばかりずるい!羨ましい)」
『わかりました…(空さん、いいなぁ
心…俺から離れていかないよな?)』
それぞれそんなことを思いながら部屋に向かった