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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫
第6章 それでもキミを
次の日、朝会。
昨日の総会での俺の発言が発表され、
花音は俺の恋人になった。
生徒会室に花音を呼び出し、
俺は彼女を抱きしめた。
「いや…どうして?!」
彼女は怒ってるも悲しんでるもなく
困惑している。
「好きだからだ、花音」
「や…っ」
半ば強引にキスをした。
彼女がどこにもいかないように、
消えてしまいそうで、
消えないでほしいから
鳥かごの中に小鳥を入れた。
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