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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第6章 それでもキミを



彼女は誰にも渡さない。

気が付くと俺は
欲望で汚れた嫉妬心で
心が黒く染まっていた。

俺には見せない
彼女の一面を
他のやつに見られたのは
嫌だった。

この3年間、
彼女と俺はこの湖で
幸せな日々を送ってきたというのに
周りは知らずに反発し、
彼女を傷つける。

許せない。

もう、キミがいればいい。

…――――キミさえいれば、何もいらない。
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