• テキストサイズ

【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第8章 繋がる心



「いつもすいません…
お忙しいのに…」

「いいよ、今日はね
ちょうどオフの日だから」

次の日のカフェテリア。
目の前には薫さん。

薫さんに聞いてもらえると安心する。

帰り際、薫さんに会い、
悩みごと?と見抜かれてしまった。

「薫さんってモテますよね…」

「どうしたの急に?」

きょとんと目を丸くする薫さんが可愛くて
思わず笑ってしまった。

「いえ、かっこいいのに気遣いもすごいって
なかなかいないだろうなと思って」

「誰にでもするわけじゃないよ」

そ、それって…
意味深!!

私はすこし恥ずかしくなり
うつむいて、
昨日の事を話した。
/ 157ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp