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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫
第7章 双子の結末
財前のおじいちゃんは亮に
一緒に食事に誘い
晩は3人で食べた。
「じゃぁ、そろそろ俺は帰ります。
お料理美味しかったです」
「ああ、またおいで」
「ありがとうございます」
「あ!私も行く!
ちょっと玄関まで見送ってくるね」
「いってらっしゃい」
おじいちゃんの声をきいて
私と亮は部屋をでた。
廊下に出るとざわざわと人の声が
耳に入る。
「あ、待って!」
亮の歩みは早くて
私は小走りして追いついた。
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