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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第7章 双子の結末


「…ということなんです」

休日に私はスイートルームに戻り
財前のおじいちゃんに
私が秋月の子であり、
亮の双子の妹であることを伝えた。

「でも私、迷惑じゃなければ
おじいちゃんの娘でいたい」

おじいちゃんは少し驚いていた。
が、すぐいつもと変わらない
優しい表情(かお)をしてくれた。

「とても嬉しいよ!
すまんな、環奈さん
司様もいいといっていたか?」

「はい!」

秋月邸をでるときに
司様が"自分の道は自分で選ぶんだ"と
おっしゃってた。
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