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【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第7章 双子の結末


「…環奈!」

司様は私を優しく抱きしめた。
驚きもあったがなによりぬくもりに
懐かしさを感じ、とても落ち着いた。

隣にいた亮は安心したように
微笑んでいた。

事実をきけたことで
私と司様と亮は仲が深まり
他愛のない話で盛り上がっていた。

「あの…司様」

「どうした?」

「お母様…花音様はどちらへ?」

「花音は今、海外にいっている」

そっか、お金持ちなんだな
と改めて確信する。

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