• テキストサイズ

【スイートルームの眠り姫】学園の眠り姫

第7章 双子の結末



金がほしかったから
いらなかったから

そんなんで養子にだしたんじゃない

昔のこと、後悔していないと言ったら
嘘になる。

ゲージに入った小鳥は
もうそこからでられない。

生涯を終え、
やがて儚い命は終わる。

俺の元にいたら
必ず英才教育をさせねばならない

景斗のようにのびのびとした
自由な生活を送ってほしかった。

俺が体験できなかった楽しい世界を
あじわってほしい

ただ心はそれだけ
花音も涙を流しながら
俺にうなずいた

幸あれと。
/ 157ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp