第3章 水槽
擬人屋…。
とんでもない所に来てしまったと思った。
数分前の自分を恨む
扉を開ければ、何十個もの大きな水槽が置いてあった。
水槽自体に問題はない。ただ問題なのは中に入っているものだった。中に入っていたのは人の形をした‘‘ナニカ”だった。
睦「…や、やっぱ帰りますわぁ〜;」
林「旦那ァ、ここまで見といていぬやなんて、冷たいではおまへんどすか?」
睦「ほら、もう夜中だし;あいつら心配してるし;(ここにいたくねぇぇえ)」
林「アッハハハ!わかりやすい人や。どもない…旦那が考えとるような場所ではおまへんんで、安心しぃ」