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輝やく闇【男主】

第2章 そこは、黒かった。





目を覚ますと、木の天井が見えた。


・・・たしか、ガジルって奴に会って・・それから・・・


それから・・・あぁ、急に真っ暗になったんだ。




俺「・・・どう考えても、誘拐されてないか?俺。」
シロ「レン~~~っ!!良かったぁぁあっ・・・!!」


突如現れたシロに飛びつかれた。ちょっと痛いぞ、シロ。

シロ「痛いとこない?大丈夫?」
俺「大丈夫だよ、シロ。ちょっと首筋あたりが痛いくらい。」

ちょっと、ていうか、結構痛い。力加減しなかっただろう気絶させやがった奴!加減くらいしろよな!!



ガ「目が覚めたか。」


・・・愚痴ってたら来ちゃったよ。何なんだ。


俺「・・・ここは何処だ?」
「ここは幽鬼の支配者のギルドよ。」

・・・誰だこの青い女の子。というか、気付かなかったけどまだ後ろにも大きい男の人いるな・・。

俺「・・・誰?」
「ジュビアはジュビア。ジュビア・ロクサー。エレメント4の一人・・・。」
「あぁ・・・悲しい!!」

・・・急に泣き出したぞあの男の人・・・大丈夫か・・?

「自分の事がわからないとは・・・悲しい!!」
あー・・・そうだな、それは悲し・・って・・・。

俺「な・・んで・・・。」
ガ「・・・記憶がないのか。通りで簡単に・・。ギヒッ。お前、幽鬼の支配者に入れ。」



・・・は?

俺「・・・今、なんて?」
ガ「あ?幽鬼の支配者に入れ。」





・・・どうしてそうなった!?!!?!?
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