第12章 それは、虹の出ている日。
リヒト「リヒト・ローゼンクロニカです。レンの兄にあたります。」
マカロフ「ふむ・・・。構わんよ。」
リヒト「・・・え・・。」
マカロフ「話はレンから聞いておる。・・お主も、よく頑張ったの。」
リヒト「マカロフさん・・・。」
マカロフ「ところで、隣の白髪の美人さんは誰かのぅ?」
シルビア「・・・シロです。マスター。」
マカロフ「・・・なんと!!シロは人間だったのか!?」
シルビア「シルビア・ローゼンクロニカです。」
マカロフ「とりあえず・・・シロはダリアを心配させた罰を与えねばならんのぅ!」
シルビア「・・・え?」
マカロフ「1週間、ワシの仕事を手伝うこt」
ミラ「マスター?(ニッコリ」
マカロフ「ミラにハンコを押してもらいなさい。それから、妖精の尻尾の連中と仲良くなること。これが罰じゃ。」
シルビア「・・・え・・でも・・・!」
マカロフ「心配していたのはダリアだけじゃないからのぅ。お前さんは、ここでは三大魔導士だったこともあるシルビア・ローゼンクロニカじゃなく、ただのシロじゃ。皆、今までと変わらん対応をしてくれるじゃろ。」
シルビア「マスター・・・。」
マカロフ「大型すぎる新人も入ったことじゃ。宴じゃぁぁあああ!!!」
わぁぁぁぁぁぁぁああああっ!!