• テキストサイズ

アルスマグナとわちゃわちゃ~短編集~

第3章 先生と・・・


さて、どうしようかな?

奏の洗脳はときづらそうだなぁなんかいい方法ないかなぁ
よしっこうなったら、必殺!!何もしない!これに決まりだな。

「ねえ先生・・・。一緒に住みたい・・・?」
「うーん、え~っと、あ~ドッチダロ?」

うわーどうしよ。先生と生徒、ダメに決まっている。だがしかし、男の欲が邪魔をする。
いいやっ俺は教師としての威厳(意地)を持ってはっきりダメだと言おう。

「せんせ・・・?あたしは・・・別に、いいよ?先生がそうしたいならそうするよ?」
「うっ、いやーでもさー先生はさー先生じゃん?あやなはさー生徒じゃん?いや、でも・・・。」

せっかくの俺の決意が・・・。


いや、もうこうなったら住んじゃおう。
あやなはいいって言ってるし?(俺がそうしたい)
それで遅刻しないなら一石二鳥とかいうやつじゃん?

うんうん、そうしよう、そうしよう

「一緒にすもっか。今日帰ったら寮片づけておいで?そんで終わったら連絡して。すぐ迎えにいくから。」
「ん・・・。わかったっ!」



あれ・・・?なんで泣いてたんだ?


・・・まさか!うわーうわー絶対そうだ、ぜえーったい奏だっ!
あいつが全部仕組んでたんだよ。で、いろいろ指示出してたんだよ。俺とこいつが同棲するように計算してたのは紛れもなく奏だよ。もおーほんとあいつやだ。
怖いわwww

っていうかどこからだよ。どこから仕組まれてたんだ。あとで聞きにいこっと。

まああいつのおかげで一緒に住めることになったんだし。
結果おーらいってことで!

明日から毎日が楽しくなるだろうな・・・。

「奏にありがとう氏ねって言っといて!」
「えっ?ばれた?wwww」
「いやー、まぁここまでくればね。ばれないほうがおかしいでしょ。うまくことが運びすぎー。」
「だよねー。」

会話にキリが付いた瞬間、1時間目終了の合図が鳴り響いた。

これも計算だったら怖いわー




******

「ねえー奏ー?どっから仕組んであったの?」
「先生が遅れてきたあたりからですね。」
「わー、早ーい奏君こわーい」
/ 14ページ  
エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:なごんだエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白い
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp