第3章 先生と・・・
さて、どうしようかな?
奏の洗脳はときづらそうだなぁなんかいい方法ないかなぁ
よしっこうなったら、必殺!!何もしない!これに決まりだな。
「ねえ先生・・・。一緒に住みたい・・・?」
「うーん、え~っと、あ~ドッチダロ?」
うわーどうしよ。先生と生徒、ダメに決まっている。だがしかし、男の欲が邪魔をする。
いいやっ俺は教師としての威厳(意地)を持ってはっきりダメだと言おう。
「せんせ・・・?あたしは・・・別に、いいよ?先生がそうしたいならそうするよ?」
「うっ、いやーでもさー先生はさー先生じゃん?あやなはさー生徒じゃん?いや、でも・・・。」
せっかくの俺の決意が・・・。
いや、もうこうなったら住んじゃおう。
あやなはいいって言ってるし?(俺がそうしたい)
それで遅刻しないなら一石二鳥とかいうやつじゃん?
うんうん、そうしよう、そうしよう
「一緒にすもっか。今日帰ったら寮片づけておいで?そんで終わったら連絡して。すぐ迎えにいくから。」
「ん・・・。わかったっ!」
あれ・・・?なんで泣いてたんだ?
・・・まさか!うわーうわー絶対そうだ、ぜえーったい奏だっ!
あいつが全部仕組んでたんだよ。で、いろいろ指示出してたんだよ。俺とこいつが同棲するように計算してたのは紛れもなく奏だよ。もおーほんとあいつやだ。
怖いわwww
っていうかどこからだよ。どこから仕組まれてたんだ。あとで聞きにいこっと。
まああいつのおかげで一緒に住めることになったんだし。
結果おーらいってことで!
明日から毎日が楽しくなるだろうな・・・。
「奏にありがとう氏ねって言っといて!」
「えっ?ばれた?wwww」
「いやー、まぁここまでくればね。ばれないほうがおかしいでしょ。うまくことが運びすぎー。」
「だよねー。」
会話にキリが付いた瞬間、1時間目終了の合図が鳴り響いた。
これも計算だったら怖いわー
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「ねえー奏ー?どっから仕組んであったの?」
「先生が遅れてきたあたりからですね。」
「わー、早ーい奏君こわーい」