第4章 アイドルの顔
『顔赤いよ?大丈夫??』
『からかわないで下さいってば!』
知ってるくせに!本当にユウさん意地悪。
『よし、取材いくぞー!』
ナイスタイミング!!これ以上からかわれたら心臓もたないよ、、
『れいなごめん!取材は入って来れないからここで待ってて?』
『あ、わかったよ!!』
『ゆっくり休んでてよ!』
『はい!!』
カケルさん、本当優しすぎるなぁ。
『れいなじゃあまたあとでねー!!』
シュンも笑顔で手を振って行った。
みんな行っちゃったー。なにしよう。でもカケルさんの言うとおり少し疲れたかも。
私は、ソファに横になり静かに目を閉じた。