第4章 アイドルの顔
『、、、て!!、、きろー!!!』
何か声が聞こえる、、、
私は声に反応し、ふと目を開けた。
すると目の前にシュンの顔があった。
『うわぁああああ!!!!』
私は、驚きのあまり飛び起きる。
『えー、そんなに驚かなくてもいいのにぃー』
と、口を尖らせ拗ねている。
目の前に顔があったら誰だって驚くでしょーが!
『か、か、顔が、近い、、!!』
『だって可愛い顔して寝てるんだもーん、』
『でもビックリするってばぁ!ってか、なんで起こしにきたの?』
『あ、ご飯の時間だから起こしにきたんだよ!今日は俺が料理当番だったからさ!』
そういい、腰に手を当て、エッヘンと威張っている。
『わざわざありがとう!』
『いえいえ!じゃ、先行ってる!早くおりてきてよー!』
『うん!』
シュンは部屋を出て行った。
ってかシュン、ビシっとした服きてたな!
私は、シュンの後を追うようにリビングへと向かった。