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危険なルームシェア

第4章 アイドルの顔




リビングの扉を開けると、昨日とは打って変わって別人のメンバー達がいた。


わぉっ。

思わず声に出してしまいそうなほど、皆ピシッと綺麗な服をきていた。


『おはようございます!!』


『おはよう!』

『おはようれいな!』

『うーーっす!』

『おはようございます!』

『、、、、。』



やっぱりユウさんは、喋ってくれない、、。

『俺はさっきおはようのチューしたもんねー??』

『はぁ?!』

『え!!!』



『いや、、。』


私が真実を言おうとすると

『あぁーー、唇柔らかかったなぁ、、!』

『シュンそれ本当??』

少し本性が出てしまっているアラタ。


『シュン、あとで話そうか。』

お兄ちゃんがシュンに向かって、真顔で言う。


『はい、すみません。嘘をつきました。』

『よろしい。』



コントみたい、、。(笑)


『なんだ嘘か!!良かったー。』

『ん?良かった??』

レンさんが、ニタニタした顔でいじわるそうに聞いている。


『あ、いや!!一応レディだからさ!!』


なにをそんなに焦っているんだアラタくん。
ってか一応ってなに、一応って!!

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