• テキストサイズ

危険なルームシェア

第3章 天使の裏の顔




『ってかさ、男慣れしてないって言ってたけど、付き合ったことはあるよね?さすがに』


『なにその言い方ー!付き合ったことくらいあるよ。、、、、、一回だけ、。(ボソッ)』


『え??一回だけしかないの?嘘だろ』


そういい、からかうように笑った。


『笑わないでよー!中学校の時に一回付き合って、浮気されて別れた。高校は女子校だし、出会いなかったんだもん!』


『それは飛んだ災難だな!』


そしてまた意地悪そうな顔をして笑う。



でもなんだろう、すっごく話しやすい。
男慣れしてないのにアラタさんには普通に話せる。



『でもなんで浮気されたの』

『、、、Hしなかったから、。』

『は?どうゆう意味』

『彼氏にHしよって言われてたんだけど、恥ずかしくてずっと断ってたら浮気されてた。』

『ぷっ!!!なにそれ!!お前やりモクだったってわけね?』


アラタさんは、人を見下すような冷笑を浮かべた。


『ってことはまだ処女なんだ。ふーん。』

『、、、キスもまだしたことない』

『は?お前どんだけ硬派なんだよ、さすがに元彼に同情しちゃうわ』




トホホ、、。



/ 182ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp