• テキストサイズ

危険なルームシェア

第3章 天使の裏の顔




『とりあえずリビング行こ』

リビングに向かうアラタさんの後ろを、私もついていった。


リビングに入ると、テーブルに皆の分のカレーが置いてあった。


『みんなの分ついでおいたから!!』

ニコニコしながらシュンさんが言う。


『すみません!ありがとうございます!』


そういい、お兄ちゃんとレンさんの間に座る。



『よし、じゃあ皆揃ったので、頂きましょう!』


お兄ちゃんがそういうと、いただきまーーす!と言う皆の声で、一斉に食べ始めた。



『ってかさ、れいなちゃん俺らのこと呼び捨てでいいからね?むしろタメ口でいいよ!』


『そうだな!それの方がもっと仲良くなれるだろうし、そうしよう!』


シュンさんの提案に対して、うんうん、と頷きながらカケルさんが言う。


『いいねいいね!!』


皆が盛り上がってる中、レンさんとユウさんは黙々とカレーを食べている。


それに気づいたのかカケルさんが2人に問いかける。


『レンとユウもいいよね?』

『別にいいけど。』

『あ、、うん。』


そしてまたカレーに戻り、黙々と食べ始める。


すっごい良くなさそう、、!


『ちょっと練習しよ!シュンって呼んでみて!』


『い、いきなりですか!?』


そんな急に言うとか、恥ずかしすぎ!


/ 182ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp