第14章 ダブルデート?!
あれからクルミと高校時代の話なんかで盛り上がり、4時間くらいは軽く居座っていたとおもう。
やっぱクルミといると、時間が経つのが早いな。
今は、クルミと別れ、我が家の門の所まで戻ってきたところ。
入り口の門を開けると、カケルさんが鼻歌を歌いながらお花達にお水をあげていた。
『あ!れいなちゃんおかえり!』
『ただいまです!あ、カケルさんの弟くんに会いましたよ!私の親友と同じ居酒屋でバイトしてるみたいで』
私は話してる途中で一番大切なことを思い出した。
『あ!!カケルさん!ちょっと、、お話が、、』
なになに?と、私の方に耳を傾けてくれる。
『実はー、、、。』
さっきのソウタくんの話をそのままカケルさんに伝えた。
『なんだ!そんなことか!全然いいよ♪れいなちゃんも一緒だしね!でもなんでソウタ自分で言わないんだろ。』
『私が言った方が行ってくれるからって言ってましたよ?』
『それはー間違いないね、、!』
また目がなくなっちゃうくらいにニコっと笑うカケルさん。
この笑顔好きだーーーっ
『ソウタくんには私から伝えておきますね!日にちとか決まればその時またお話しします!』
『れいなちゃんとデートできるの楽しみにしてるね♪』
『は、はい!!』
まーたそーいう恥ずかしいこと普通に言っちゃうんだから、、。
顔赤くなるってば!!