第14章 ダブルデート?!
『れいなはもうアイドルだもんねー、、あのれいなが!!』
と、笑いながら話すから、電話越しでもクルミのにやけ顏が伝わってくる。
『んもぉー、私だってビックリしてるよ!』
『でも、いいんじゃない?ダンスうまいしね♪』
『なんかクルミに言われると、めちゃくちゃ嬉しいわ』
『そう?こんなんたまにしか言わないからね!』
本当は今まであった色んな出来事、全部クルミに話しちゃいたい。
クルミと話していると、なんでもかんでも言いたくなっちゃうんだよね。
『クルミ!近々会えないかな?話したいこと山ほどあるんだけど』
『え!全然いいよ!いつでも暇してるから♪、、あ!私ね、居酒屋でバイト始めたから、シフト休みの時そこで呑みながら語ろうよ!』
『おぉおお!じゃあ、シフト休みの時わかったら教えてー!』
『ほっほーい!じゃ、またね♪おやすみんごー』
おやすみんごーって!
本当にクルミ語がたくさんありすぎ。
ってか、呑みながらって、、未成年だっーつーの、、。
でも、いつかクルミとお酒呑みながら語り合いたい!
あと2年の我慢かー、、