• テキストサイズ

危険なルームシェア

第13章 ヤキモチ



『お前さぁ、自分がどーなってっかわかってる?』

『へっ?』


私のとぼけ声に、はぁぁっとため息をつくアラタ。


『お酒入るとすんごいエロい顔になってんだよ』

『そんなの知らないもん、、』

『まぁ、鏡で自分の顔みたらわかるよ』


そういい、トイレへと背中を押される。


むぅぅ、、。エロい顔ってなんだよぉ、、、。

アラタに言われた通り、トイレの鏡をなんとなく見てみる。

『え?』

そこにはいつもの私じゃない、色っぽく目の色が濡れている人が見えた。

『これ、私、、?』

その時、急に腕をひっぱられトイレの個室に引き込まれた。


『ア、アラタっ!!なに?!』

『わかった?自分の顔』

『う、、うん、、。』

『そりゃあさ、あんな顔されてたら襲いたくもなるよね』


そして抵抗する間もなく、口を塞がれていた。


『んっ、、はぁぁ、、やめ、、、んっ』

力が入らない、、ただでさえ勝ち目ないのに、お酒はいったら余計に無理だよね、、。

『えっろっ、、』

そしてアラタの口は、少しずつ下に向かっていく。

『ここ、れいなの弱いとこ』

そういい、私の首をカプッと甘噛みする。

『んっ!!そこ、、ダメ、、』

『気持ちいいの間違いじゃなくて?』

私の抵抗も虚しく、アラタは楽しげに口角を上げながら私の弱いところを攻め続けた。

/ 182ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp