• テキストサイズ

危険なルームシェア

第13章 ヤキモチ




『おいっ、お前飲みすぎじゃねーか?』

『いいのぉおお』

カケルさんにあと一杯だけと言ったけど、気持ちよくなっちゃって次から次へとお酒を頼んじゃってます。

まぁ今回は、私がもし変なことをしそうになっても止めてくれる人がたくさんいるし大丈夫!


『れいなちゃんそろそろやめないとー』

さっきから優しく何回も止めてくれるカケルさんをよそに、このイライラというか、モヤモヤを和らげるためにお酒をがぶ飲みする。


相変わらずユウさんはあっちで楽しげに話してるし。


そうだ、お酒も入ったことだし、私もあっちに行けばいいんだ。


『よいしょっと、、ってあれっ?!』

立ち上がろうとすると、さっきまでなかった立ちくらみが急に襲ってきた。

『大丈夫?!』

横にいたカケルさんが、心配そうな面持ちで私を支えてくれた。

『す、すみません、、、ちょっと飲みすぎたみたいですぅぅ、、。』

『れいなちゃんお酒強くないんだから、あまり無理したらダメだよ?』


ユウさんのところに行きたかったなぁ、、。

ってか、お酒飲んでからかなりトイレ近くなってる気がする。


『ちょっと、、トイレに、、』

『1人じゃ心配だから、僕もついていきます』

『あ、アラタ、ありがとぉ、、』

/ 182ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp