第2章 通学ー強すぎる愛情ー
センパイが、周りの女子にさらわれて行ったため
私は、先生と学校へ戻った。
「先生、何でセンパイといるの分かったんですか?」
「えっ・・・///しょっ職員室から丸見えなんですよ。ほら」
「ほんとだ」
「あ、まいさんちょっとこっちに来てください。」
「?はっはい・・・」
総下校の時間が過ぎた学校は痛いぐらいしずかで、二人の靴音が響いて行く。
「先生・・・?」
「まいさん・・・」
チュッ
先生の唇が、私の唇に静かに重なった。
「・・・」
静かになった学校に小さくキスの音が響いた。