第5章 二宮和也 × 先輩
鍋パーティーの日。
「あぁ~!あと2時間なのに!部屋がいまいち!」
憧れの先輩が来るんだもん・・ちゃんとしなきゃ!
ピーンポーン
え?まだあと2時間あるよね?
宅配便かなにかかなと思って誰か確認する
「二宮です。」
うそ・・
「先輩!2時間早いです!」
「わかってます。準備手伝おうと思って。」
「そ、そうですか・・」
すごく散らかってたのに・・と思ったら。
「お、すごいキレーじゃないですか。やっぱり女子なんですね。」
「え・・」
なんか嬉しくて顔が赤くなってくる。
「な・・なんで赤くなってるんですか・・」
「そういう先輩こそ・・」
「・・夕日のせいです。」
そう言って準備をし始めた。