第35章 松本潤 × 弟
「はぁーさっぱりした!」
「姉ちゃん、エロい」
「はぁ、どこが?」
「濡れた髪、短い丈のスエット、ブカブカのTシャツ」
「あんたも入れば?」
「ヤッてから」
そう言うと潤は立ち上がって、キスを落とす。
「風呂入んなきゃ汚い」
「でも、姉ちゃん今最高にエロいもん。この機会を逃すわけにはいかないっしょ」
「えっち」
「知ってるくせに」
「ふふっ」
さらに深くキスをする。
そしてやがてソファーの上に倒れこむ。
「今日最初なんだから優しくしないと後で体力なくなって寝るよ」
「今はムリ。後で優しくする」
「もう」
「しばらく母さんたち出張行ってなかったから溜まってんの」
「母さんたち居た時もこっそりやってたくせに」
「こっそりだったから、やっと激しくできるじゃん」
「ばーか」
本当は嬉しかったりする自分がいる。
顔が赤くなってる気がするのがその証拠