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嵐 × 短編集

第28章 二宮和也 × 先生




私は先生を抱きしめる。


「だって、先生に会いたかったんだもん」

「そんなに私に触れられたいですか?」

「先生だって、私と会いたかったでしょ?」



先生は答えずに私の唇を自分の唇で塞ぐ。



「んん…」



私も先生も、深いのが好きで。


長いこと深くお互いを求めあう。


でも、それ以上は行かない。


「生徒」と「先生」だから。


ある程度の境界線が必要だからって。




だから、どんなにベッドでじゃれあっても




抱き合っても、




キスしても、




見つめあっても、




先生は私を奪わない。










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