第26章 二宮和也 × 罰ゲーム
「王様ゲーム?面白そうじゃん!」
「でしょ~!ほらほら、みんな番号取って!」
いつの間に用意したのか、番号が書いてある棒をみんなに渡す。
「はい、誰王様~?」
「私、私~!!」
「じゃ、王様の命令は~?」
いつの間にかゲームがだんだん進んでいく。
私は何がなんだかわからない。
「二宮くんが私のほっぺにキス!」
「それルール違反!!番号で言え!」
「ちぇ~。じゃあ、2番と4番が抱き合う!」
「うぉー!!それ!いいー!」
「2番だれー?4番だれー?」
私は、自分の番号を見ると…2番。
うそ...