第26章 二宮和也 × 罰ゲーム
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「へ~!じゃあ二宮くんは元野球部だったんだ!」
「はい」
「じゃあ、坊主とかしてたの?」
「はい」
「想像できない~!!」
顔がかわいい二宮くんは女先輩2人に大人気。
一方私は男子2人に囲まれる。
「へ~!じゃあ、君はあの2人より年下なのね?」
「はい」
「若いってこと」
「いやいや…たかが一つ違いですよ」
「でも、たかが一つ!されど一つ!」
「はぁ」
先輩が2人とも睨んできてる気がするからやめてほしい…
そういうメッセージを含んで睨むと、チャラい方は慌てて
「ね、ねぇ~!!王様ゲームしない~?」