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干支様あなたの番ですよ!

第2章 ひつじ


「え〜、僕は未来(みらい)未(ひつじ)だよ!見た目では17歳くらいになるのかな?」

未来ちやん、見た目17歳はダメだよ。あと一歳下げて、聞こえだけでも少し幼くなるから

「あ、あと絵を描くのが好きかな、廊下にあった絵は全部僕が描いたんだよ!」

「「ぷっ」」

「人の描いた絵です。馬鹿にしてはいけませんよ、雷牙、神崎栞さん。」

おっといけない。あの絵を描いたのが未来ちゃんだなんて
笑が堪え切れない

「もお〜一生懸命描いたんだ!笑わないでよ!」

「ごめんごめん!ふふ」

今度は笑われたことに顔を赤くする未来ちゃん
…可愛い

「未来ちゃんってば可愛い!じゃあ次は私ね」

ついにナイスバディ綺麗なお姉さんの名前が分かる

「巳(へび)の巻香(まきか)、可愛いものと未来ちゃんが好きよ」

「お姉さんと呼ばせて下さい!…あの、やっぱりお二人はそう言う関係で」

「はぁあ?こんなババアなんか僕好きにならないよ!僕は栞みたいなっ……あぁぁ何でもないよ!」

「…そ、そう」

そう言う関係では無いらしい。
私みたいな?……さっきから思ってることだけど、何で名前を知ってるの?
なんと呼んでも構わないらしいので、お姉さんで確定。

「次は僕が。」

「お、俺が言おうとしたのに…」

金髪ドンマイ。うぜぇとか聞こえたのはきっと気のせい

「…龍一です。名前からも分かるでしょう、辰(たつ)ですよ」

「あ、私辰年ですよ!」

「おや、そうだったのですね。仲良くしましょう。」

神様でも、自分の年に産まれた人は把握できないらしい。
それもそうか、何億と人は居るんだから。

「はいはい、次こそは俺!なあなあ俺何年か分かるか?」

「分かるよ、申(さる)だろ猿。うるさいもんね!」

「お前…馬鹿にしただろ、それ!申じゃなくて寅(とら)!」

申だと思ったんだけどな、キーキーうるさいから。
あ、これ龍一さんにお互い様でしょう。とか言われそう

「で、名前は雷牙(らいが)、分かったか?ほら次はお前だ!」

「…みんな、知ってるんじゃないの?」

「知っていますよ。ですが僕達はあなたの口から、あなたの名前を聞きたいのです。」

「僕達神様だから何でも分かるんだよ!」

生まれ年のは知らなかったくせに

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